仕事の内容が180度変わっても
それまでに培った経験が
仕事をスムーズに進めてくれる。
ゼネコンにて、マンションの新築工事現場で施工管理の仕事をしていました。長年勤めていましたが、会社が倒産。転職を余儀なくされました。同じ業種で働きたいと考えて、CSエージェンシーの前身である株式会社キャリアプロジェクトに入社。前職と同じ、マンションの現場監督として派遣先に出向いていました。
派遣先がアフター業務を始めることになりそちらに異動。現場とアフター管理では、業務内容が180度変わります。作る側から出来上がったマンションのクレーム処理へ。当初は不安に感じることもありましたが、作った経験があるから「こういう理由で不都合ができたのだろう」という予測ができ、ユーザーの方に的確に説明ができました。出来上がったマンションに対して不具合などのクレーム処理は、本来はあってはならない仕事にも思えますが、建物を維持するためには大切な業務です。
アフターサービスがあるということは、企業のイメージアップとゼネコン側もとらえていますので、その一員として働ている私たちがイメージダウンをさせることがないように、緊張感をもって務めています。管理先のマンションで「ありがとう」「ご苦労様」「先日はどうも」などと声を掛けられると、やっていてよかったなと思いますね。